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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):インバウンド関連、ガーラ、FFRI

ハナツアーJ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ハナツアーJ <6561>  1,264円  +121 円 (+10.6%)  本日終値
 インバウンド関連株が高い。HANATOUR JAPAN<6561>が急伸して年初来高値を更新したほか、アドベンチャー<6030>やエアトリ<6191>、オープンドア<3926>、旅工房<6548>といった銘柄が値を上げている。複数のメディアは、政府は新型コロナウイルスの水際対策に絡み6月から訪日外国人観光客の受け入れを再開する検討に入った、と報じた。きょうにも岸田首相が表明するという。観光客は上限2万人の枠のなかで受け入れ、添乗員付きツアー客などに限定する案が検討されているもよう。観光目的の入国が再開されれば、約2年ぶりになるとみられている。

■ソースネクスト <4344>  205円  +19 円 (+10.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 ソースネクスト<4344>が後場一段高で、年初来高値を更新した。同社はきょう、子会社のポケトークがAI通訳アプリ「ポケトーク」の提供を開始すると発表。インバウンド関連銘柄への関心が高まっていることもあり、買い優勢の展開となっている。このアプリは、AI通訳機「ポケトーク」をより身近なスマートフォンで使えるようにしたもので、通訳機の「ポケトーク」と同様のわかりやすいユーザーインターフェイスと70言語を音声・テキストに翻訳し、12言語をテキストのみに高い精度で翻訳することが可能。価格(税込み)は週額120円、月額360円、年額3600円となっている。

■ガーラ <4777>  306円  +28 円 (+10.1%)  本日終値
 ガーラ<4777>が大幅高。同社は25日取引終了後に、定款の一部を変更すると発表。事業目的に暗号資産交換業やブロックチェーンなどに関する項目を追加するとしており、これが材料視されたようだ。追加するのは、「資金決済に関する法律に規定された暗号資産交換業」「暗号資産、トークン又はそれらに類似するものに係る取引所運営に関するシステムの研究、企画、開発、販売、保守、運用及びコンサルティング」「暗号資産、トークンまたはそれらに類似するものの取得、保有、運用及び売買」「ブロックチェーンに関するシステムの研究、企画、開発、販売、保守、運用及びコンサルティング」「ブロックチェーン技術を利用した商品及びサービスの研究、企画、開発、販売及びコンサルティング」など。今後の事業展開に対応することが主な目的で、定款変更のための株主総会開催日は6月25日を予定している。

■ラバブルMG <9254>  1,675円  +135 円 (+8.8%)  本日終値
 ラバブルマーケティンググループ<9254>は急伸。25日の取引終了後、連結子会社の24-7がSalesforce(セールスフォース)ビジネスを拡大・加速するための取り組みとして、アイシス(東京都江東区)と事業提携したと発表しており、これが好感された。アイシスは、セールスフォースに関するSFA(営業支援システム)領域での開発・保守運用サービスに強みを持ち、導入実績も積み上げている。今回の提携により、マルチクラウドへのニーズに対応するセールスフォースビジネスにおける一貫したサービスを提供し、トータルサポートを可能とする体制の構築を目指すとしている。

■FFRIセキュリティ <3692>  1,028円  +71 円 (+7.4%)  本日終値
 FFRIセキュリティ<3692>が急動意、一気に4ケタ大台回復を果たした。企業や国家関連組織を狙ったサイバー攻撃による被害が増勢一途となるなか、岸田政権では防衛省のサイバー関連能力強化予算の増額や、サイバー防衛隊の能力拡充など対処能力を高めることに積極的に取り組んでおり、高度なIT人材育成などにも力を入れている。サイバーセキュリティーは国家的軍事案件として重要性が高まっているが、そうしたなか、同社は同分野のプロフェッショナル集団として防衛省など安全保障関連に傾注している。近年急増中の標的型攻撃への対応で優位性を持ち、「先読み防御」技術を徹底追求した次世代エンドポイントセキュリティー「ヤライ」に注目が集まっている。

■アイリッジ <3917>  845円  +42 円 (+5.2%)  本日終値
 アイリッジ<3917>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう、自社の開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign(コーアサイン)」が、ECサイト構築やサイト制作・運営などを手掛けるペタビット(神戸市中央区)に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。「コーアサイン」は、社内外人員の稼働管理やプロジェクトへのアサイン管理、人材調達がひとつになったリソース最適化プラットフォーム。自社に関わる社内外の人材とプロジェクトの全体像を一元化・見える化し、プロジェクトの予算や人員を管理するプロジェクトマネージャーや、人材調達や支払い業務で外部協力企業とやり取りをするバックオフィスの生産性を大きく向上することができるという。

■鈴与シンワート <9360>  1,214円  +55 円 (+4.8%)  本日終値
 鈴与シンワート<9360>が大幅続伸。25日の取引終了後、23年3月期の配当を従来計画の25円から30円(前期は30円)へ増額修正すると発表しており、これを好感する買いが入ったようだ。業績動向や今後の事業展開などを勘案したとしている。

■ODKソリューションズ <3839>  565円  +22 円 (+4.1%)  本日終値
 ODKソリューションズ<3839>が高い。25日の取引終了後にベクトル<6058>との業務提携を発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。ODKが運営する大学受験ポータルサイト「UCARO」や大学生向けSNS「cataro」、ベクトルが手掛ける新卒採用支援サービス「JOBTV」といった両社のサービスを連携させ、進路検討やキャリア形成を支援するコンテンツの提供などを行っていく。あわせて、クシム<2345>が手掛ける学習管理システムとEラーニング事業を譲り受けることも発表、これも好感されている。譲受価格は1億8000万円。会社側では、今回の事業譲受を通じてクシムとの連携を深め、自社サービス上のデータにクシムが持つブロックチェーン技術を活用するきっかけとするとしている。

■北日本紡績 <3409>  131円  +4 円 (+3.2%)  本日終値
 北日本紡績<3409>が大幅高。25日の取引終了後、4月に上市した抗菌・抗ウイルス糸について、京都大学医生物学研究所(微細構造ウイルス学分野・野田岳志教授)において新型コロナウイルスに対する不活性効果が実証されたと発表した。新型コロナウイルスを抗菌・抗ウイルス糸に60分間反応させたときに、99.9%以上のウイルスが不活性化されることが確認されたという。会社側では、既に繊維関連や産業資材メーカー向けに同製品のサンプル提供を開始しており、実用化に向けて協議中としている。

■タキヒヨー <9982>  1,034円  +29 円 (+2.9%)  本日終値
 タキヒヨー<9982>は3日ぶりに反発。25日取引終了後、約150人の希望退職者を募集すると発表しており、今期以降の収益力の強化を期待した買いが入ったようだ。対象者となるのは販売職を除く40歳以上の社員で、退職日は9月末となる。これに伴い発生する特別退職金と再就職支援サービスの費用は23年2月期に計上する予定としている。

●ストップ高銘柄
 QDレーザ <6613>  632円  +100 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値
 FPG <7148>  984円  +150 円 (+18.0%) ストップ高   本日終値
 MITホールディングス <4016>  1,007円  +150 円 (+17.5%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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