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【通貨】外為サマリー:1ドル129円20銭台に軟化、対ユーロでのドル売り波及

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=129円25銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円38銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。良好な米経済指標を手掛かりに一時129円78銭まで上伸したものの、その後は上値が重くなった。

 この日の東京市場でドル円相場は朝方に129円53銭をつける場面もあったが、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから追随買いは広がらず。欧州中央銀行(ECB)の早期利上げ観測などを背景にユーロ買い・ドル売りが優勢で、対円でもドル売りが出やすくなっていることもあり、午前9時50分過ぎには129円20銭台まで押された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0555ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=136円43銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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