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【材料】セグエグループ---1Q減収なるも、ソリューションプロダクト事業は増収を達成

セグエG <日足> 「株探」多機能チャートより

セグエグループ<3968>は12日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.2%減の33.37億円、営業利益が同16.6%減の2.25億円、経常利益が同9.1%減の2.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.9%減の1.81億円となった。なお、「収益認識に関する会計基準」の適用により、売上高に1.76億円の減少影響が生じている。

同社グループでは、新たな中期数値目標として設定した2024年12月期の売上高170億円、営業利益12億円、親会社株主に帰属する当期純利益8億円の達成に向け、技術者大幅増員のための取り組みを開始した。プロダクトの販売は、主力海外プロダクトが納期遅延の影響を受けているが、その他代替プロダクトの拡販を進め、加えて自社開発プロダクトの販売が進捗して増加を達成した。サービスの販売は、サポートサービスの販売が堅調に増加したが、構築・設計サービス等の販売が減少した。

当第1四半期におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比13.0%増の20.80億円、ソリューションサービス事業の売上高は同18.1%減の12.57億円となった。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の133.00億円、営業利益が同19.0%増の7.60億円、経常利益が同10.8%増の7.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.3%増の5.20億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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