【材料】ソフトバンクGは続伸、買い戻し一巡で上値に重さも売買代金はトップに
SBG <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
同社の22年3月期決算は最終損益が1兆7080億円の赤字となり、同社としては過去最大の赤字となった。また、傘下のビジョン・ファンドは、投資先企業の株価下落で3兆7000億円超の投資損失を発生させるなど厳しい状況にある。しかし、前期業績悪を見込み決算前に空売りも高水準に観測されていたことで、前週末はその買い戻しが一気に進んだ。きょうはその買い戻しが一巡したことから上げ足は鈍っているものの、下値では押し目買いニーズが強く前週末終値を上回る水準で売り物をこなしている。なお、売買代金は全上場企業を通じて首位となっている。
出所:MINKABU PRESS