市場ニュース

戻る
 

【市況】日経平均は51円高、寄り後は前日終値を挟んだ動き

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は51円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は、寄付き段階では売り買いが交錯した。外為市場で1ドル=128円30銭台と昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価を支えた。また、昨日の米株式市場の取引終了後に1-3月期決算を発表したメタプラットフォームズなどが時間外取引で上昇したことも東京市場の投資家心理を明るくした。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が反発したものの、前日に800ドルを超す下げとなった後にしては戻りが鈍く、また、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落に転じて取引を終えたことなどが嫌気された。さらに、東京市場が明日から大型連休に入ることから積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗した。寄り後、日経平均は前日終値を挟んだ動きとなっている。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均