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【材料】ローソンに再評価余地、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始

ローソン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ローソン<2651>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は22日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は5000円とした。同社は、国内外のコンビニエンスストアのローソンを中心にチケット販売、映画館の運営など多角的な事業を展開。23年2月期は前期に行った店舗改装などの効果や海外事業での店舗増加による収益基盤強化で、前期に続く増収増益を見込んでいる。特に、会社側は事業子会社の高級スーパーの成城石井(横浜市西区)を含めたIPOの可能性についても言及しており、今後の企業価値向上に向けたグループの再編動向にも注目している。更に、年間の配当の下限を150円としている株主還元方針も株価の下支え要因となるとみている。

出所:MINKABU PRESS

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