【材料】木徳神糧が22年12月期業績及び配当予想を上方修正
木徳神糧 <日足> 「株探」多機能チャートより
21年産米が20年産米に続く豊作となり、供給過剰の状況が続いており、国内の米穀取引価格が下落傾向で推移している一方、円安の影響を受けてミニマム・アクセス米と輸入乾牧草の販売単価が上昇していることが要因。また、米穀在庫の適正化に注力し需給環境に対応した仕入れが可能となったことや、仕入れルートの複線化を推進し原料調達や提案営業で優位性を実現したこと、更に販売及び管理費用の削減を徹底したことなどが寄与する。なお、年間配当予想は60円(前期50円)になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS