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【材料】キヤノン---反落、業績上振れ観測報道も上振れ幅は想定より限定的との見方に

キヤノン <日足> 「株探」多機能チャートより

キヤノン<7751>は反落。22年12月期純利益が前期比約2割増の2500億円前後になる見通しとの観測報道が伝わっている。会社側計画の2450億円を上回るもよう。半導体露光装置や監視カメラが想定よりも伸びるようだ。ただ、輸出比率が高く、ドルに対する1円の円安は40億円の営業増益要因とされており、期初の想定為替レートが1ドル=112円であることから、上振れ幅は想定よりも限定的との見方が先行しているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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