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【材料】ソフトバンクGは売り買い錯綜、ナスダック安と出資先中国企業の株価下落は警戒材料に

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は売り買いが錯綜する展開。今月に入ってから5000円台半ばから後半で強弱観を対立させ、もみ合いが続いているが目先は方向感が見えにくい状況にある。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が反落しており、米ハイテク株に積極投資する同社にとっては向かい風となっている。また、同社が出資する中国配車大手のディディが業績悪を嫌気され米国株市場(ADR)で売られる展開となっており、18日に急落した後、前日に改めて売り直されていることで含み益の減少が嫌気されるが、一方で株式需給面から自社株買いに対する期待が下値を支えている。

出所:MINKABU PRESS

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