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【市況】日経平均は385円安、上海総合指数やや下げ渋り安心感も

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は385円安(13時25分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、クレセゾン<8253>、東エレク<8035>、三菱商事<8058>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、サービス業、食料品、その他製品、医薬品、機械が値下がり率上位、海運業、鉱業、保険業が値下がりしている。

日経平均はやや下げ渋った水準で推移している。前場の時間帯に発表された中国の3月小売売上高は前年同月比3.5%減と1-2月の6.7%増から減少に転じたが、今日は取引開始時点から中国経済統計発表への警戒感が強かったことから、発表がアク抜けとなっているとの見方もある。また、こうした中、上海総合指数が朝安の後はやや下げ渋る動きで、東京市場の安心感となっているようだ。香港市場は休場となっている。

《FA》

 提供:フィスコ

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