【材料】エスプール---FTSE Blossom Japan Sector Relative Index構成銘柄に選定
エスプール <日足> 「株探」多機能チャートより
エスプール<2471>は8日、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定されたことを発表した。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的にESG対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。特に、温室効果ガス排出量が多い企業については、TPI経営品質 スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみが組み入れている。また、公的年金積立金を管理・運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も、ESG投資の運用にあたっての投資判断基準の新規ベンチマークとして同指数を採用している。
なお、同社はFTSE Russellの開発するインデックス「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄にも選定されており、本件はFTSE Russell による2つ目のインデックスへの選定となる。
同社グループは、事業活動を通じて社会課題を解決するソーシャルビジネスに取り組んでおり、持続的な成長を支える基盤としてESGを根幹に据えた経営を推進している。雇用の分野では、全ての人々が平等に生活できる「ノーマライゼーション社会」の実現を目指し、就労機会の少ない人々の雇用創出に取り組んでいる。また、環境分野では、子会社のブルードットグリーンを中心に、カーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして持続可能な社会の実現に取り組んでいる。
《ST》
提供:フィスコ