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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … イオン、キユーピー、フジ (4月8日発表分)

JINSHD <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 JINSHD <3046>
 22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比15.9%減の21.7億円に減り、通期計画の70.1億円に対する進捗率は31.0%にとどまり、5年平均の43.0%も下回った。

▲No.2 エスクロAJ <6093>
 22年2月期の連結経常利益は前の期比12.8%増の6億1900万円に伸びたが、23年2月期は前期比3.7%減の5億9600万円に減る見通しとなった。

▲No.5 三光合成 <7888>
 22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比38.2%減の9.7億円に落ち込み、通期計画の27億円に対する進捗率は36.1%にとどまり、5年平均の80.7%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3046> JINSHD  東P   -12.86   4/ 8  上期   -15.94
<6093> エスクロAJ  東P   -7.26   4/ 8 本決算    -3.72
<8278> フジ      東P   -5.41   4/ 8 本決算    60.88
<9946> ミニストップ  東P   -2.56   4/ 8 本決算    赤縮
<7888> 三光合成    東P   -2.07   4/ 8   3Q   -38.20

<7811> 中本パックス  東P   -1.91   4/ 8 本決算    0.58
<2809> キユーピー   東P   -1.55   4/ 8   1Q    8.27
<8267> イオン     東P   -1.11   4/ 8 本決算    22.70
<1430> 1stコーポ  東P   -0.77   4/ 8   3Q   214.63

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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