【市況】株価指数先物【昼のコメント】 買い一巡後は利益確定の売りで前日終値を挟んで推移
日経225先物は11時30分時点、前日比変わらずの2万7840円前後で推移。寄り付きは2万8030円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8095円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。その後、2万8120円まで上げ幅を広げた後は短期的な過熱感が警戒されて利益確定の動きとなり、2万7780円と下げに転じる場面も見られた。ただし、前日の終値水準での底堅さが見られるなか、前場半ば以降は再び買い直されてプラスに転じるなど、前日終値を挟んでの推移となっている。
朝方の上昇で52週移動平均線を上回ってきたほか、ボリンジャーバンドでは+2σを超えてきたこともあり、いったんは利益確定の動きも入りやすい水準だったようだ。また、朝方の水準からやや円安の動きが一服したことで、ハイテク株などの利食いに向かわせた影響もある。
NT倍率は先物中心限月で14.25倍に上昇し上値抵抗線として意識される75日線を上回る場面が見られたものの、その後は14.21倍に低下。抵抗線突破でNTロングをクローズする利益確定の動きも入っているようだ。
⇒⇒★最高10万円が当たる! 「個人投資家大調査」を実施中★
⇒⇒『株探』では、ロシアのウクライナ侵攻で大揺れとなっている株式市場の中で、個人投資家は、どのような投資スタイルで、どんな銘柄に注目しているのか?これからの狙い方は?――などについて調査を行います。
⇒⇒アンケートにご回答いただいた方から、抽選で「QUOカード」を1名の方に10万円分、2名の方に5万円分、30名の方に5000円分を差し上げます。
⇒⇒アンケートのご回答はこちらからお願いします。
株探ニュース