【注目】★本日の【イチオシ決算】 エンバイオH、スノーピーク、トリドール (2月14日)
エンバイオH <日足> 「株探」多機能チャートより
※決算発表の集中期間(1月25日~2月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
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1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
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1)本日(2月14日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【エンバイオH <6092> [東証M]】 ★今期経常を4期ぶり最高益に66%上方修正、初配当8円実施へ
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の6.4億円→10.7億円に66.4%上方修正。増益率が9.0%増→81.3%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。土壌汚染対策事業における土壌汚染の管理を目的とした対策手法の受注増加や高原価率案件の減少が寄与する。ブラウンフィールド活用事業で汚染土地の再生を効率的に行い、プロジェクト損益が改善することも上振れにつながる。
併せて、従来無配としていた期末一括配当は初配当8円を実施する方針とした。
●サプライズな決算発表・業績修正
ランディクス <2981> [東証M] ★今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の10.5億円→14億円に33.3%上方修正。増益率が64.3%増→2.2倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。収益物件の取り扱い強化によって、利益率の高い販売物件を複数獲得・販売につながったことが要因。主力の注文住宅用土地販売期間と建売物件の保有期間短縮による販管費圧縮も上振れに貢献する。
トリドール <3397> ★今期最終を2倍上方修正
◆22年3月期の連結最終損益を従来予想の27億円の黒字→54億円の黒字(前期は54.5億円の赤字)に2.0倍上方修正した。新型コロナウイルス感染症に係る時短協力金などの政府補助金を計上することが上振れの要因となる。
エムアップ <3661> ★今期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→17億円に30.8%上方修正。増益率が11.3%増→45.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。電子チケット事業やEC事業など利益率の高いサービスが想定以上に伸びることが上振れの要因となる。
クロスマーケ <3675> ★今期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆22年6月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→22億円(予想レンジ中値)に18.9%上方修正し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。7-12月期にデジタルマーケティング事業で子会社のドゥ・ハウスやディーアンドエムの業績が好調だったほか、データマーケティング事業で海外子会社の売上高回復が想定を上回ったことが要因。利益率の高いオンラインサービスの拡大に加え、販管費を中心としたコスト投下の最適化なども上振れに貢献する。
パークシャ <3993> [東証M] ★10-12月期(1Q)経常は65%増益で着地
◆22年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比65.3%増の3.9億円に拡大して着地。AI SaaS事業で自動応答エンジンを中心に新規受注とライセンスの積み上げを進めたほか、前期に買収したPRAZNAとアシリレラの業績上積みも収益を押し上げた。
第1四半期実績だけで、通期計画の9.4億円に対する進捗率は41.5%に達しており、業績上振れが期待される。
駒井ハルテク <5915> ★今期経常を一転72%増益に上方修正、配当も10円増額
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の5.2億円→14.2億円に2.7倍上方修正。従来の37.0%減益予想から一転して72.1%増益見通しとなった。新規工事の着工が遅れ、売上高は計画を下回るものの、橋梁の追加変更獲得や各工場の設備投資効果による生産性向上などで採算は大きく上向く。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は70円)に増額修正した。
トレンダ <6069> [東証M] ★今期経常を一転13%増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5.2億円に30.0%上方修正。従来の13.2%減益予想から一転して12.8%増益を見込み、一気に3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。マーケティング事業で主に美容領域の企業・ブランドに対してSNSを主軸としたサービス提供に注力したことにより、取引ブランド数が増加し、1ブランド当たりの平均受注額も向上したことが上振れの要因となる。
フリークHD <6094> [東証M] ★今期経常を30%上方修正・5期ぶり最高益更新へ
◆22年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の9.8億円に急拡大して着地。国内広告・マーケティング事業がConnected TV・動画領域を中心に大きく伸びたことが寄与。海外事業における米Playwireの成長に加え、一部メディアで追加インセンティブを獲得したことも大幅増益に貢献した。
第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の11.5億円→15億円に30.4%上方修正。増益率が3.4%増→34.9%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
シライ電子 <6658> [JQ] ★今期経常を35%上方修正
◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の8.5億円→11.5億円に35.3%上方修正。増益率が170倍→230倍に拡大する見通しとなった。主力のプリント配線板事業が自動車関連を中心に受注が堅調に推移していることに加え、昨年から進めている経営構造改革の効果も利益を押し上げる。
スノーピーク <7816> ★今期経常は29%増で5期連続最高益、2円増配へ
◆21年12月期の連結経常利益は前の期比2.6倍の40.3億円に急拡大して着地。続く22年12月期も前期比29.4%増の52.2億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は引き続きアウトドア・キャンプ需要が増加するなか、関連商品の販売が伸び、27.2%の増収を見込む。資材高騰や円安による原価上昇は生産移管や値上げなどで吸収する。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の12円に増配する方針とした。
国際紙パルプ <9274> ★今期経常を70%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額
◆22年3月期の連結経常損益を従来予想の50億円の黒字→85億円の黒字(前期は120億円の赤字)に70.0%上方修正し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年8月に続き、2回目。欧州や豪州におけるパッケージ事業とビジュアルコミュニケーション事業の伸長が寄与する。傘下のAntalisとSpicersでペーパー事業の業績が好調に推移していることも利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当を従来計画の12円→14円(前期は10円)に増額修正した。
乾汽船 <9308> ★今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額
◆22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は101億円の黒字(前年同期は17.6億円の赤字)に浮上して着地。ハンディ船市況の大幅な上昇を背景に、外航海運事業の収益が急拡大したことが寄与。
併せて、通期の同損益を従来予想の103億円の黒字→121億円の黒字に17.2%上方修正し、従来の14期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の157円→187円(前期は6円)に増額修正した。
2)2月15日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<3940> ノムラシス
<5105> TOYO
<7984> コクヨ
■引け後発表
◆本決算:
<1899> 福田組
<2124> ジェイエイシ
<2212> 山パン
<2502> アサヒ
<3196> ホットランド
<3204> トーア紡
<3452> ビーロット
<3775> ガイアックス [名C]
<3906> ALBERT [東M]
<4935> リベルタ [JQ]
<5108> ブリヂストン ★
<5216> 倉元 [JQ]
<6276> シリウスV [JQ]
<6278> ユニオンツル
<6310> 井関農
<6464> ツバキナカ
<6561> ハナツアーJ [東M]
<6721> ウインテスト [東2]
<7956> ピジョン
<8113> ユニチャーム
<8964> フロンティア [東R]
<9173> 東海汽 [東2]
合計25社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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