【材料】チポトレが決算受け上昇 既存店売上高が予想上回る=米国株個別
メキシコ料理のファストフード店を手掛けるチポトレ・メキシカン・グリル<CMG>が上昇。引け後に10-12月期(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。牛の前足内側のブリスケットの燻製の販売が好調だったほか、好調なデリバリー注文や価格上昇が奏功した。通期の新規店舗出店数の見通しを公表しており、235―250件と予想を上回る見通しを示したが、北米における長期的なレストラン目標を従来の6000店舗から7000店舗に上方修正している。
同社もライバル同様に、食品インフレに悩まされる一方で、人材維持にも苦労している。同社は収益性を悪化させる要因として、賃金、牛肉、運賃を挙げた。
アナリストからは、長期的なレストラン目標の上方修正しは励まされるとしたうえで、同社の最終的な潜在能力は、この目標値よりも高いところにあると確信しているとの声も聞かれた。
(10-12月・第4四半期)
・既存店売上高:15.2%(予想:14.8%)
・1株利益(調整後):5.58ドル(予想:5.28ドル)
・売上高:19.6億ドル(予想:19.6億ドル)
・店舗の営業利益率:20.2%(予想:20.7%)
・新規店舗出店数:78件(予想:72件)
(通期見通し)
・店舗新規出店数:235~250件(予想:231件)
(NY時間09:37)
チポトレ<CMG> 1596.25(+135.90 +9.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社もライバル同様に、食品インフレに悩まされる一方で、人材維持にも苦労している。同社は収益性を悪化させる要因として、賃金、牛肉、運賃を挙げた。
アナリストからは、長期的なレストラン目標の上方修正しは励まされるとしたうえで、同社の最終的な潜在能力は、この目標値よりも高いところにあると確信しているとの声も聞かれた。
(10-12月・第4四半期)
・既存店売上高:15.2%(予想:14.8%)
・1株利益(調整後):5.58ドル(予想:5.28ドル)
・売上高:19.6億ドル(予想:19.6億ドル)
・店舗の営業利益率:20.2%(予想:20.7%)
・新規店舗出店数:78件(予想:72件)
(通期見通し)
・店舗新規出店数:235~250件(予想:231件)
(NY時間09:37)
チポトレ<CMG> 1596.25(+135.90 +9.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美