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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):アイドマHD、ネクソン、ソニーG

ソニーG <日足> 「株探」多機能チャートより
■エクサウィザーズ <4259>  760円  +100 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
 エクサウィザーズ<4259>がストップ高。昨年12月に東証マザーズに上場した直近IPO銘柄だが、公開価格を10%下回って初値を形成した後も、セカンダリーで更に下値を探る展開を強いられていた。しかし、人工知能(AI)を活用した企業の経営支援を行っており、業態的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗る。株価は今月18日に622円まで売り込まれたが、目先値ごろ感からの買いが流入している。市場では「時価総額は大きくないものの、AIアルゴリズムを開発し企業の課題を解決するというビジネスに対し海外投資家からの注目度も高かった。直近は社長のテレビ出演などで認知度も上がっているようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。

■アイドマHD <7373>  2,979円  +303 円 (+11.3%)  本日終値
 アイドマ・ホールディングス<7373>が強さを発揮し3日続伸と気を吐いている。前日の波乱相場で日経平均は800円近い急落をみせたが、マザーズ市場も大幅安で昨年来安値を更新している。しかし、その中にあって同社株はプラス圏を維持した。法人向け営業戦略の立案・実行・検証などをワンストップで手掛けており、就労支援サイトの運営なども行う。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を追い風に22年8月期第1四半期(21年9~11月)営業利益は4億900万円と大幅増益で着地しており、対通期進捗率も34%に達した。一方、株価は昨年11月に5705円(修正後株価)の上場来高値をつけた後は下落トレンドとなり、今月18日には2424円の安値をつけていた。PER面では割高ながら、機関投資家の売りが出切った状態で需給面から上値が軽く、値動きの良さに追随する買いを誘っている。

■ソフトウェア・サービス <3733>  5,980円  +420 円 (+7.6%)  本日終値
 ソフトウェア・サービス<3733>は4日ぶりに反発。19日取引終了後に発表した12月度の月次売上高が前年同月比17.3%増の18億2800万円になり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。また、受注高は同12.0%増の13億1000万円で、受注残高も同38.7%増の74億100万円と順調に積み上がっている。

■ユーグレナ <2931>  683円  +43 円 (+6.7%)  本日終値
 ユーグレナ<2931>は急伸。同社は19日取引終了後、JR東海<9022>と地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、次世代バイオディーゼル燃料の試験を行うと発表した。JR東海在来線のHC85系試験走行車において、ユーグレナが開発・販売する次世代バイオディーゼル燃料がエンジンの性能に与える影響を確認するとともに、実際の車両を用いた走行試験を実施することで、次世代バイオディーゼル燃料の実用性を検証する。1月下旬にエンジン単体の試験、2月上旬に車両基地構内での走行試験(名古屋車両区)、2月中旬~下旬に本線での走行試験(紀勢本線)を予定しているとした。

■ネクソン <3659>  2,080円  +118 円 (+6.0%)  本日終値
 ネクソン<3659>が3日ぶりに反発。きょうの取引開始前、持ち分法適用関連会社でモバイルゲーム開発を手掛けるSix Waves(香港)の全保有株式をStillfront Group(スウェーデン)に譲渡すると発表しており、これが材料視された。同社は2011年にソーシャルゲーム分野に積極的にビジネス領域を拡大することを目的として、Six Wavesに戦略投資を行ったが、期待した事業上の実績を残すには至らず、今回保有株を売却することを決定した。株式の譲渡価額は約106億7400万円で、22年12月期第1四半期に関連会社株式売却益を金融収益に計上する予定としている。

■ソニーグループ <6758>  13,135円  +725 円 (+5.8%)  本日終値
 ソニーグループ<6758>はカイ気配スタートで切り返しに転じた。前日は全体相場の波乱に流されて12.8%安と急落、たった1日で時価総額を2兆3000億円以上も減少させた勘定となったが、きょうはその急落の反動で買い戻す動きがみられる。前日は海外機関投資家の買いポジションを減らす実需売りの動きに加えて、ヘッジファンド筋による空売りが含まれていたとみられ、目先ショートカバーによる浮揚力も働きやすい。ただ、米国株市場では米長期金利上昇に対する警戒感は拭えず、ハイテクセクターに対する売り圧力が継続しており、予断を許さない。同社株は前日に売買代金が全上場銘柄のなかでトップとなるなど、マーケットの関心が集中している。当面、需給思惑が錯綜するなか不安定な動きとなることが予想される。

■Jエレベータ <6544>  1,751円  +91 円 (+5.5%)  本日終値
 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>は6日ぶり反発。同社は19日取引終了後、エレベーターなどのメンテナンスを行う関東エレベーターシステム(群馬県館林市)の全株式を取得すると発表した。これにより、北関東地区における事業基盤強化を図るとともに、共通のサービス提供エリアにおける人的資源の相互活用を通じた効率的なメンテナンスの実施などが見込めるとした。

■伊藤忠商事 <8001>  3,648円  +189 円 (+5.5%)  本日終値
 伊藤忠商事<8001>が3日ぶりに反発。19日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を2000万株(発行済み株数の1.34%)、または600億円としており、取得期間は1月20日から3月31日まで。中期経営計画の株主還元方針を踏まえ、機動的な資本政策の遂行を図ることが目的としている。

■シグマクシス <6088>  2,217円  +97 円 (+4.6%)  本日終値
 シグマクシス・ホールディングス<6088>が反発。19日の取引終了後、東急<9005>との間で、多摩田園都市エリアにおける生活者起点の新たなまちづくりに向けた取り組み「nexus 構想」の推進に関する基本協定書を締結したと発表しており、これが好感されたようだ。今後、同構想に共感し参画する行政や企業を継続的に招へいし、実証実験や事業化に向けた取り組みを行っていく。会社側では、世界の主要都市が技術主導型の「スマートシティ」から、自然との共存を通じた人間にとっての豊かさを重視したまち「ウォーカブルシティ」へと変容を始めているとしており、同構想の実現を通じて未来のまちのロールモデルをつくり、豊かな社会づくりの実現を目指すとしている。

■ソラスト <6197>  1,071円  +39 円 (+3.8%)  本日終値
 ソラスト<6197>が大幅高で7日ぶりに反発。19日の取引終了後に発表した12月の介護サービス利用状況で、訪問介護利用者数が前年同月比1.9%増の1万4317人と増加基調が続いており、これが好感された。デイサービス利用者数は1万2226人とほぼ横ばいだった。また、施設系サービスは入居者数が4078人(前年同月比4.0%増)、入居率は93.4%の推移となっている。

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