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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 買い先行後は下げに転じるも、5日線を支持線に下げ渋る


 日経225先物は11時30分時点、前日比40円安の2万8670円(-0.13%)前後で推移。寄り付きは2万8740円と買い先行で始まると、寄り付き直後につけた2万8750円を高値に軟化し、9時15分には2万8600円まで下落幅を広げた。ただし、同水準に位置する5日移動平均線を支持線に下げ渋ると、2万8650円から2万8690円辺りでの狭いレンジでの推移を継続。

 日経225先物は買い一巡後は下げに転じたものの、結果的には5日線が支持線として機能している。グローベックスの米株先物はNYダウ先物、ナスダック100先物、S&P500先物がいずれもプラス圏で推移しているが、小幅な上昇にとどまっていることもあり、強気にもなりづらいところだろう。後場も小動きで推移すると見られるが、押し目狙いのスタンスは継続したい。

 NT倍率は先物中心限月で14.49倍と横ばいで推移しており、一時14.51倍に上昇した。小動きではあるが、5日、25日、75日線を支持線としており、NTロングによるスプレッド狙いを引き続き想定しておきたい。

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