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【市況】17日のNY市場は続落

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 35365.44 (-532.20)
NASDAQ  : 15169.68 (-10.75)
CME225  : 28425 (-95(大証比))

[NY市場データ]

17日のNY市場は続落。ダウ平均は532.20ドル安の35,365. 44ドル、ナスダックは10.75 ポイント安の15,169.68で取引を終了した。国内でも新型コロナのオミクロン変異株感染が急増し、回復を抑制するとの警戒感に寄り付き後、下落。四半期ごとに実施される引け後の指数のリバランシングを見据え、さらに、株価指数の先物やオプション、シングル株オプションなど4つの取引期限が重なるクアドラプル・ウィッチングでテクニカルな売りも重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の「3月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げも選択肢となる」とのタカ派発言も売り材料となり、終日軟調に推移。セクター別では銀行やエネルギーの下落が目立った一方、ヘルスケア機器・サービスが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の28425円。ADR市場では、対東証比較(1ドル113.63円換算)でトヨタ<7203>、伊藤忠<8001>、三井住友<8316>、コマツ<6301>、住友電工<5802>などをはじめ全般売り優勢の展開。
《YN》

 提供:フィスコ

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