【材料】ポールHDの第3四半期営業利益は8.6%増
ポールHD <日足> 「株探」多機能チャートより
ネットサポート事業で、QRコード決済や仮想通貨などのフィンテック関連サービスにおける不正モニタリング、本人確認手続き、アンチマネーロンダリングや振る舞い検知サービスの受注や、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、デバッグ・検証事業との営業連携によるゲーム市場向けのカスタマーサポートなどの受注などが増加し業績を牽引した。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高332億2400万円(前期比24.3%増)、営業利益35億3500万円(同9.9%増)、純利益21億5700万円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を45万株(発行済み株数の1.19%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は21年12月14日から22年6月30日で、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、資本効率の向上及び株主還元策の一環として行うとしている。
出所:MINKABU PRESS