【市況】ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は378億円と活況

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比94.3％増の787億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同99.8％増の701億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.10％安と大幅に下落。

　日経平均株価が414円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金378億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金189億4600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が97億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が76億6900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億2800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億4800万円の売買代金となっている。

株探ニュース