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【材料】アステリアが後場プラスに転じる、デンセツ工業と販売代理店契約を締結

アステリア <日足> 「株探」多機能チャートより
 アステリア<3853>が後場プラスに転じている。午前11時40分ごろ、九州地方で電気工事業を手掛けるデンセツ工業(鹿児島県鹿児島市)と、人工知能(AI)搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」の九州初となる販売代理店契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。

 「Gravio」は、ノーコードでプログラミングすることなく簡単にデータ収集や画像解析の仕組みを実装することができるほか、エッジコンピューティング技術を用いることで、収集した大容量のデータをクラウドに転送せずに処理することができるのが特徴。今回の契約締結は「Gravio」の九州地区での販売強化を図るのが狙い。また、デンセツ工業では今後、患者や入所者を含めさまざまな関係者が出入りする医療・福祉施設などで、電気設備や防犯カメラの設置や運用に関するノウハウとGravioを組み合わせた「行動検知ソリューション」の提供を予定しているという。

出所:MINKABU PRESS

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