【材料】大阪ソーダが急反発、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
大阪ソーダ <日足> 「株探」多機能チャートより
上期でエピクロルヒドリン、合成ゴム関連、アリルエーテル類などの販売が電子材料関係や自動車関係向け中心に想定を上回ったことが要因としている。また、ヘルスケア関連も医薬品精製材料の新規グレードの採用拡大、医薬品原薬・中間体の新規案件の獲得などにより好調に推移していることも寄与する。
また、業績予想の修正に伴い従来中間・期末各32円50銭の年65円としていた配当予想を中間・期末各35円の年70円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS