市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:古野電、三菱UFJ、カプコン

古野電 <日足> 「株探」多機能チャートより
■古野電気 <6814>  1,300円  +166 円 (+14.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 古野電気<6814>が急騰。22日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想について、売上高を840億円から850億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を25億円から40億円(同7.0%増)へ、純利益を25億円から40億円(同1.4%増)へ上方修正し、あわせて中間10円・期末15円の年25円としていた配当予想を中間20円・期末20円の年40円(前期40円)に引き上げると発表したことが好感されている。欧米を中心に想定以上に販売が好調に推移していることに加えて、上期において利益率の改善が計画を上回って推移したことが要因としている。

■MTG <7806>  1,726円  +94 円 (+5.8%)  11:30現在
 MTG<7806>が高い。22日の取引終了後、これまで未定としていた21年9月期の配当予想について、10円の期末一括配当を実施すると発表しており、これが好感されているようだ。18年9月期以来、3期ぶりの復配を見込む。

■ココナラ <4176>  1,588円  +59 円 (+3.9%)  11:30現在
 ココナラ<4176>は大幅高で5日ぶりに反発している。東京証券取引所が22日の取引終了後、同社株を24日付で貸借銘柄に選定すると発表しており、これを受けて、株式流動性の向上による売買活性化への期待から買いが入っているようだ。また、日本証券金融も同日約定分から同社株を貸借銘柄に追加している。

■三菱UFJ <8306>  664.2円  +22.7 円 (+3.5%)  11:30現在
 メガバンクが高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続伸し、今年3月につけた年初来高値660円30銭を半年ぶりに更新したほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>が値を上げている。23日の米10年債利回りは前日比0.124%高い1.433%に上昇した。22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では11月にもテーパリング(量的緩和縮小)の開始を決定することが示唆されたことから、足もとで米長期金利は上昇している。これを受け、長短金利差拡大による業績改善期待が膨らみ、日本の大手銀行株にも見直し買いが膨らんでいる。

■ソラスト <6197>  1,551円  +46 円 (+3.1%)  11:30現在
 ソラスト<6197>は3日ぶりに反発している。22日の取引終了後に発表した8月度の介護サービス利用状況で、訪問介護利用者数が前年同月比86.1%増、デイサービスが同7.2%増となり、高水準の増加が続いていることが好感されている。また、施設系サービスは入居者数が同13.4%増となったほか、入居率も93.2%と9割以上を維持した。

■ステラ ケミファ <4109>  3,110円  +85 円 (+2.8%)  11:30現在
 ステラ ケミファ<4109>は続伸している。22日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を30万株(発行済み株数の2.34%)、または11億円としており、取得期間は10月1日から12月30日まで。資本効率の向上及び株主還元の強化を目的とした機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的としている。

■カプコン <9697>  3,330円  +90 円 (+2.8%)  11:30現在
 カプコン<9697>が3日ぶりに反発している。午前10時ごろ、ニンテンドースイッチ及びパソコン向けゲーム「モンスターハンターライズ」の超大型有料拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を22年夏に発売すると発表しており、これが好感されている。「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。21年3月に発売した「モンスターハンターライズ」は、全世界累計750万本(21年9月24日時点)の販売を達成している。今回発売を決定した「モンスターハンターライズ:サンブレイク」は、「モンスターハンターライズ」の超大型有料拡張コンテンツで、新たなクエストランクのほか、フィールド、モンスター、未体験のアクションを追加し、「モンスターハンターライズ」の新たな物語を楽しめるようになるという。

■東海東京 <8616>  426円  +11 円 (+2.7%)  11:30現在
 東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>は3日ぶりに反発。22日の取引終了後、未定としていた22年3月期中間配当予想を前年同期比2円増の10円にすると発表しており、これが好感されている。なお、年間配当は引き続き未定としている。

■野村総合研究所 <4307>  4,530円  +115 円 (+2.6%)  11:30現在
 野村総合研究所<4307>が3日ぶりに反発している。23日付の日本経済新聞朝刊で「2021年4~9月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年同期比3割増の520億円程度になる見通しであることが分かった」と報じられており、会社予想の同470億円を上回るとの観測が好材料視されている。記事によると、物流関連の案件を中心に好採算のデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の引き合いが強く、エンジニアの稼働も想定以上に高かったことが寄与したという。また、オーストラリア子会社も復調したようだ。

■学研ホールディングス <9470>  1,223円  +28 円 (+2.3%)  11:30現在
 学研ホールディングス<9470>が6日ぶりに反発している。22日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表しており、これが好材料視されている。100株以上400株未満保有の株主の優待品を「2000円相当の商品」から「学研モールクーポン2000円」に変更する。また、3年以上継続保有者を対象とする長期保有株主優待制度に保有株数400株以上1200株未満の区分を新設し、図書カード1000円分を贈呈するほか、1200株以上保有者へ贈呈する図書カードを1000円分から2000円分に増額する。

■ニトリホールディングス <9843>  22,715円  +420 円 (+1.9%)  11:30現在
 ニトリホールディングス<9843>が反発している。22日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次国内売上高で、既存店売上高は前年同月比0.3%減と小幅ながら5カ月連続で前年実績を下回ったものの、8月の同18.5%減から減収率が改善したことが好材料視されている。テレビCM効果などで、ワークチェアや寝具寝装品、収納整理用品が計画に対して順調に推移したほか、通販事業が好調に推移した。ただ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの影響もあり、外出控えが見られたことが響いた。なお、全店売上高は同2.0%増だった。

■ヤシマキザイ <7677>  2,360円  +400 円 (+20.4%) ストップ高   11:30現在
 ヤシマキザイ<7677>がストップ高の2360円に買われている。22日の取引終了後、ナノサイズの銀とチタンからなる複合素材により、明所暗所に関係なく抗菌・抗ウイルス作用が発揮される技術「YAM技術」について、新型コロナウイルスの不活化を確認したと発表しており、これが好材料視されている。国内の第三者機関で試験を実施し、YAM技術によるコーティング面に新型コロナウイルスを接触させると、試験開始4時間後にウイルス感染価が99.9%以上減少したという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。

■国際紙パルプ商事 <9274>  396円  +55 円 (+16.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 国際紙パルプ商事<9274>が大幅高で年初来高値を更新。22日の取引終了後、同社が提供するバイオマス発電所運転支援システム「BMecomo」について、三重エネウッド(三重県松阪市)とサービス利用契約を締結したと発表しており、これが好感されているようだ。提供開始は11月ごろの予定。「BMecomo」は、ビッグデータ解析や人工知能(AI)・IoTなどの最新テクノロジーを活用し、バイオマス発電所の運転管理や設備管理、事業管理の支援を目的とした運転支援システム。同システムを導入し条件を満たすことにより、法定検査や審査時期を延長し、高額な法定点検コストを削減することができるという。あわせて、自己株式の消却を実施すると発表した。10月1日付で183万2998株(発行済み株数の2.44%)を消却する。なお、消却後の発行済み株数は7324万4408株となる予定だ。

■ラクオリア創薬 <4579>  1,048円  +40 円 (+4.0%)  11:30現在
 ラクオリア創薬<4579>が大幅反発している。22日の取引終了後、同社が創製した新規TRPM8遮断薬に関するライセンス契約を香港のXジーン・ファーマシューティカル社(昌郁医薬)と締結したと発表しており、これが好材料視されている。今回のライセンス契約締結により、ラクオリアはXジーン社に同化合物の日本を除く全世界を対象とした独占的な開発・製造・販売権を供与する。ラクオリアはその対価として契約一時金を受領するほか、開発段階に応じたマイルストン及び販売額に応じたロイヤルティーを受け取る権利を得るという。具体的な達成条件や金額などは非開示。なお、同件による21年12月期業績予想の変更はないとしている。

■スタメン <4019>  1,027円  +39 円 (+4.0%)  11:30現在
 スタメン<4019>が大幅高で3日続伸している。22日の取引終了後、エムティーアイ<9438>と業務提携し、スタメンのコミュニティープラットフォーム「FANTS」をMTIのエンターテインメント中心のオンラインサロン「music.jpオンラインサロン」へ、サービス提供すると発表しており、これが好材料視されている。「FANTS」はコミュニティーをオンライン化するために必要な会員管理、決済システム、オリジナルアプリなどをシームレスに提供できる多機能プラットフォーム。今回の提携により、「music.jpオンラインサロン」でオンラインサロンを開設する際に、サロン開設者はプラットフォームとして「FANTS」を利用することが選択可能となり、急激に拡大するオンラインサロン市場のシェア拡大を狙うとしている。

●ストップ高銘柄
 HyAS&C <6192>  227円  +50 円 (+28.3%) ストップ高   11:30現在
 フォースタートアップス <7089>  4,995円  +700 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在
 サカイオーベックス <3408>  5,380円  +700 円 (+15.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 OKK <6205>  328円  -80 円 (-19.6%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース

日経平均