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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):川西倉、コリー、ギフト

ギフト <日足> 「株探」多機能チャートより
■川西倉庫 <9322>  1,470円  +216 円 (+17.2%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率3位
 川西倉庫<9322>が急騰。14日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を207億5000万円から216億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を5億円から7億4000万円(同58.1%増)へ、純利益を3億5000万円から5億2000万円(同4.1%減)へ上方修正し、あわせて6円を予定していた中間配当を8円に引き上げると発表した。上期において、国内物流事業で神戸港での港湾運送業務が計画に比べて大きく改善していることに加えて、国際物流事業で輸出入貨物の増加、新規荷主の獲得及び海上運賃マーケットの変動の影響などが寄与した。更に第3四半期以降は港湾運送業務、国際物流事業の取り扱いが鈍化すると見込むものの、従来予想よりは上回って推移すると見込んでいるとしている。なお、年間配当は14円(前期15円)となる予定だ。

■ブラス <2424>  715円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率4位
 ハウスウェディングなどを展開するブラス<2424>がストップ高。同社は14日取引終了後に、21年7月期通期の単独決算を発表。営業損益は3億2700万円の黒字(前の期は9億8900万円の赤字)となり、従来予想の2億円の黒字を上回って着地した。売上高は前の期比17.0%増の93億4300万円(従来予想は93億2100万円)となった。第4四半期の挙式・披露宴の実施組数が過去最高となったほか、利益面では売上原価効率化の取り組みや販管費削減による損益分岐点の引き下げ効果が寄与した。なお、22年7月期通期の業績予想は、現時点で合理的な算定が困難だとして開示しなかった。

■coly <4175>  3,890円  +475 円 (+13.9%)  本日終値
 coly<4175>が急騰。14日の取引終了後、フジ・メディア・ホールディングス<4676>傘下のフジテレビジョンが製作する新作アニメ作品のIPを利用した新規ゲームタイトルの制作・開発に着手したと発表。colyは、自社IPの創出に加えて他社との協業を行うことでスケール及びパイプラインの拡充を目指しており、今回は初の他社との協業案件となる。ゲームのリリースは22年下期以降を予定。また、22年1月期業績への影響はないとしている。同時に発表した第2四半期累計(2~7月)単独決算は、売上高29億4300万円、営業利益7億1300万円、純利益4億2500万円となった。前年同期は四半期決算を開示していないため比較はないものの、19年にリリースした「魔法使いの約束」が1周年を迎えた以降も好調に推移したことや、それに伴いMD売り上げが増加したことなどが寄与し、実質13.8%営業増益となった。なお、22年1月期通期業績予想は、売上高76億8900万円(前期比21.4%増)、営業利益22億300万円(同6.4%増)、純利益13億7300万円(同2.2%減)の従来見通しを据え置いている。

■ギフト <9279>  2,718円  +303 円 (+12.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 ギフト<9279>が急反発、カイ気配で始まり上値のフシとして意識されていた2500円ラインを突破した。横浜家系ラーメンを主力に国内外でラーメン事業を展開しており、直営店のほか、麺や食材の提供や運営ノウハウを供与するプロデュース事業を手掛けている。新型コロナウイルスの影響をこなして業績は好調だ。コロナ禍で時短営業などを強いられるなかで売り上げ拡大基調をキープ、業務効率化などの合理化努力も業績に反映されている。14日取引終了後に発表した21年10月期第3四半期(20年11月~21年7月)決算は営業利益が前年同期比2.2倍の6億6000万円と急拡大しており、これを評価する買いを呼び込む格好となった。

■ペルセウス <4882>  745円  +72 円 (+10.7%)  本日終値
 ペルセウスプロテオミクス<4882>が急反発。14日の取引終了後、開発中の抗トランスフェリン受容体抗体PPMX-T003について、真性多血症(PV)患者に対する第1相臨床試験を開始したと発表。同試験は、赤血球が異常に増殖する疾患であるPVの患者を対象に、PPMX-T003の投与による安全性及び体内薬物動態を確認することが目的。なお、同件による22年3月期業績への影響はないとしている。

■土屋ホールディングス <1840>  212円  +19 円 (+9.8%)  本日終値
 土屋ホールディングス<1840>は急伸で年初来高値を更新。14日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を281億6000万円から305億円(前期比6.1%増)へ、営業利益2億3000万円から5億5000万円(前期5億100万円の赤字)へ、純利益1億3000万円から3億5000万円(同7億8800万円の赤字)へ上方修正した。新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに生活様式の変化による戸建住宅への関心の高まりもあり、住宅事業の受注高や不動産事業の仲介手数料収入が想定より増加していることが要因。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高192億8900万円(前年同期比6.7%増)、営業損益5億2300万円の赤字(前年同期12億7300万円の赤字)、最終損益4億1000万円の赤字(同13億2000万円の赤字)だった。

■内外トランスライン <9384>  2,490円  +202 円 (+8.8%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 内外トランスライン<9384>が後場急伸。午後0時ごろ、21年12月期の連結業績予想について、売上高を270億円から320億円(前期比44.1%増)へ、営業利益を23億1000万円から31億9000万円(同2.3倍)へ、純利益を16億8000万円から22億円(同2.6倍)へ上方修正し、あわせて18円を予定していた期末配当を28円に引き上げると発表。なお、年間配当は50円(前期36円)の予定だ。主力の海上混載やフルコンテナの単価、数量がともに予想を上回って推移しているほか、国内子会社が順調に推移していることが要因。また、海外子会社でも貨物取扱量が増加し、フォワーディング案件も順調に推移していることが寄与する。

■コプロHD <7059>  1,284円  +95 円 (+8.0%)  本日終値
 コプロ・ホールディングス<7059>は急伸。14日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表。上限を30万株(発行済み株数の3.14%)、または3億5000万円としており、取得期間は9月15日から12月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。同時に、システムエンジニアリングサービスを手掛けるバリューアークコンサルティング(東京都品川区)の全株式を取得し子会社化すると発表した。バリューアークをグループに加えることで、グループ全体の更なる事業成長と収益の安定性向上を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、22年3月期業績への影響は精査中としている。

■フィル・カンパニー <3267>  3,135円  +208 円 (+7.1%)  本日終値
 フィル・カンパニー<3267>が大幅反発。14日の取引終了後、新横浜エリアで、過去最大規模となる4棟15戸のガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」プロジェクトを受注したと発表。同件は、JR・横浜市営地下鉄「新横浜駅」及びJR・東急「菊名駅」から徒歩圏内に立地の相談案件。マンションに比べて投資額を抑えた企画や、独自の入居待ち登録システム、多様な入居者ニーズに応えることができる競争優位性などが評価され、過去最大規模の受注に至ったとしている。

■SIG <4386>  726円  +42 円 (+6.1%)  本日終値
 SIG<4386>が全体軟調地合いに抗して5連騰。官公庁向け給与システムなどで実績の高いシステムインテグレーターで、デジタル庁創設に伴うデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトで商機が高まるとの見方がある。セキュリティー分野ではコンサルティングのほか脆弱性診断、指紋認証など幅広いソリューションに対応する。テクニカル的には9月1日につけた戻り高値737円が意識され、ここをクリアすれば、既に26週移動平均線もブレークしていることで中期トレンド転換を示唆する。

●ストップ高銘柄
 グローバルウェイ <3936>  2,512円  +500 円 (+24.9%) ストップ高   本日終値
 Fインタ <7050>  2,692円  +500 円 (+22.8%) ストップ高   本日終値
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 東京機械製作所 <6335>  1,635円  -500 円 (-23.4%) ストップ安   本日終値
 プロレド・パートナーズ <7034>  2,120円  -500 円 (-19.1%) ストップ安   本日終値
 など、3銘柄

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