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【市況】大阪金概況:上昇、資金流入が続くとの見方強まるも上値追いには慎重

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6443円(前日日中取引終値↑36円)

・推移レンジ:高値6451円-安値6438円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。先週末に発表された8月の米雇用統計で、雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことから、FRBによる量的緩和の縮小観測が後退し、当面、金市場への資金流入が続くとの見方が強まり、今日の金先物は買いが先行した。ただ、東京株式市場で日経平均が大幅高で6日続伸となったこともあり、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は高値追いには慎重で、先週末のナイトセッションでつけた高値6460円を上回ることはなかった。

《FA》

 提供:フィスコ

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