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【材料】科研薬は下げ幅拡大、販管費の増加で第1四半期営業益12%減

科研薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
 科研製薬<4521>が後場に入って下げ幅を拡大している。同社はきょう午後1時30分頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比12.1%減の44億2100万円にとどまったことがネガティブ視されているようだ。

 売上高は同2.1%増の184億5300万円で着地。関節機能改善剤「アルツ」などの売り上げが伸びたことが増収につながった半面、販管費の増加が利益面に影響した。なお、通期業績予想は売上高792億円(前期比5.6%増)、営業利益188億円(同5.7%増)とする従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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