【市況】東京株式(前引け)=前週末比418円安、2万7000円台半ばに下落
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は大幅安。前週末の米国市場で、NYダウやナスダック指数が下落した。また、国内で感染力の強い新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染が拡大していることも警戒された。アジア各国の株式市場が安いほか、NYダウ先物も軟調に推移していることも嫌気されており、日経平均株価は一時500円を超す下落となり2万7000円台半ばへ下落している。
個別銘柄では、任天堂<7974>やファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>が安く、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>など半導体関連株が軟調。ファナック<6954>や村田製作所<6981>、日本電産<6594>が値を下げた。半面、レノバ<9519>や中外製薬<4519>が高く、ファーマフーズ<2929>やラキール<4074>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS