【市況】株価指数先物【昼のコメント】 戻り売りスタンスでのショートが入りやすい需給状況
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経225先物は売り一巡後にいったんはリバウンド狙いの動きが見られたものの、抵抗線を超えられず、短期筋のロスカットにつながった格好。もっとも、リバウンドの局面では戻り売りスタンスでのショートが入りやすいほか、テクニカル面では7月9日安値の2万7380円辺りが意識されていることもあり、ある程度は想定されていた動きに。グローベックスの米株先物は弱い値動きで推移していることから、リバウンド機運は強まりづらく、オーバーナイトを避けた短期筋のカバーにとどまりそうだ。なお、NT倍率は先物中心限月で14.43倍まで低下した後は、14.47倍と下げ渋る動き。
株探ニュース