【材料】レーザーテックが1000円超の下げ、ゴールドマンの投資判断再考のレポートが影響
レーザーテク <日足> 「株探」多機能チャートより
このほか、ゴールドマンはスクリーンを中立から売りに変更するなど、関連銘柄に売りを誘導している。ただ、半導体製造装置関連でもアルバック<6728>と日本電子<6951>については投資判断を「買い」としており、両銘柄とも株価を上昇させている。市場では「(ゴールドマンは)シクリカル・グロースの位置付けで、半導体市場の成長性については否定していないが、個別株は選別が必要との見解を示している。要は株価に織り込みが進んだ銘柄については判断を引き下げ、そうでない銘柄については判断を引き上げるという主旨。ただ、レーザーテックについても目標株価2万4000円を維持しており、少なくとも時価よりは上値が妥当との見方だ」(同)としている。
出所:MINKABU PRESS