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【材料】コクヨに再評価余地、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始

コクヨ <日足> 「株探」多機能チャートより
 コクヨ<7984>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は2000円に設定した。21年12月期第1四半期(1~3月)の連結営業利益は前年同期比11.7%増の99億8200万円と堅調。コロナ禍のなか文具の販売が落ち込んだが、オフィスのリニューアル需要が好調に推移した。企業のオフィス戦略は大きく変化しており、テレワークを推進してオフィスへの出社率を引き下げるとともに、パーティションを活用したオフィスレイアウトの変更、遮音性の高いWEB会議ブースを導入する企業なども増えている。同社は新たな働き方に対応したオフィスのリニューアル需要の取り込みに注力している。21年12月期の連結営業利益は会社計画186億円に対して188億円(前期比約27%増)、22年12月期の同利益は200億円を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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