【材料】<動意株・8日>(前引け)=ダイキン工業、Tワークス、ユーグレナ
ダイキン <日足> 「株探」多機能チャートより
トレードワークス<3997>=ストップ高。7日の取引終了後、SaaS型クラウドECプラットフォーム「Emerald Blue」を開発したと発表しており、これを材料視する買いが入っている。「Emerald Blue」は、ECサイトを構築する際の方法となるASPとECパッケージの両方のニーズに対応し、クラウド環境でECサイト構築から運営が可能、ECプラットフォームを事業者が持たずに低コストでサービス提供できるなどの特徴を持つ。また、受注、決済管理、配送、商品管理、動向分析などネットショップに必要な機能を集約しており、クラウド型フルフィルメントシステムの提供が可能となるとしている。
ユーグレナ<2931>=5連騰と上値指向鮮明。前日は終値ベースで4月14日以来約3か月ぶりに1000円大台を回復したが、きょうも買い気は衰えず、4ケタ大台を地相場とする活躍が見込める状況に。同社は微細藻類ミドリムシを栽培し、これを活用した食品や化粧品を手掛けるほか、ミドリムシを使ったバイオ燃料事業に積極展開していることが注目されている。そうしたなか、7日取引終了後に内航船舶や鉄道建設現場におけるバイオ燃料の利用促進に向けて、鉄道・運輸機構と包括連携することで基本合意したと発表、これによる業容拡大への期待が改めて投資資金の食指を動かしている。
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出所:MINKABU PRESS