【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … ネクステージ、アークス、薬王堂ＨＤ　(7月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　アークス <9948>
　22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比26.1％減の46.5億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の88億円に対する進捗率は52.9％に達し、5年平均の47.3％も上回った。

▲No.3　薬王堂ＨＤ <7679>
　22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比10.0％減の13.2億円に減り、3-8月期(上期)計画の29.9億円に対する進捗率は44.2％となり、5年平均の46.5％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9948> アークス 　　　東１　　 -4.71 　　7/ 5　　　1Q　　　-26.09
<3186> ネクステージ 　東１　　 -0.55 　　7/ 5　　上期　　　　黒転
<7679> 薬王堂ＨＤ 　　東１　　 -0.08 　　7/ 5　　　1Q　　　 -9.99

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース