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【特集】三栄コーポ Research Memo(7):2021年3月期は配当金年20円を実施、2022年3月期も20円を見込む

三栄コ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

三栄コーポレーション<8119>では、株主に対する適切な利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けている。配当に関してはこれまでの配当性向30%を目途とする方針を改め、同社の財政状態、今後の業績動向や資金需要などを総合的に判断し決定する。同社は将来の事業展開や不測の事態に備えて内部留保による財務体質の充実に努め、経営基盤の強化を図る。また、新たな決議で再確認された経営理念「随縁の思想」のもと、株主が安心して株式を長期保有できるよう、可能な限り継続的に配当を実施することを方針とする。2021年3月期はコロナ禍の影響により損失が出たものの配当を継続し、年間配当20円(中間10円、期末10円)とした。2022年3月期も、年間配当20円を見込む。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《EY》

 提供:フィスコ

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