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【市況】大阪金概況:下落、経済統計の発表多く買い手控えムード


大阪取引所金標準先物 22年6月限・日中取引終値:6302円(前日日中取引終値↓30円)

・推移レンジ:高値6348円-安値6302円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落した。今週は7月1日の日銀短観や2日の米雇用統計など重要な経済統計の発表が多く、市場ではこれらの結果を見極めたいとして、積極的な買いが手控えられるムードがあり、今日の金先物は売り優勢の展開となった。また、外為市場で一時1ドル=110円40銭台と昨日15時頃に比べ20-30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物の重しとなる場面もあった。

《FA》

 提供:フィスコ

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