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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ITメディア、神戸物産、日本製鉄

ITメディア <日足> 「株探」多機能チャートより
■田岡化学工業 <4113>  13,130円  +750 円 (+6.1%)  本日終値
 田岡化学工業<4113>が急反発。24日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これが好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整えることが目的という。なお、効力発生日は10月1日。

■アイティメディア <2148>  2,025円  +101 円 (+5.3%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 アイティメディア<2148>が反発。24日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。上限を40万株(発行済み株数の2.01%)、または8億円としており、取得期間は8月1日から10月31日まで。株主還元の強化と経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。

■神戸物産 <3038>  3,400円  +145 円 (+4.5%)  本日終値
 神戸物産<3038>が3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は24日取引終了後に、5月度の単独業績(速報値)を公表。売上高は前年同月比2.8%増の307億9700万円となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されたようだ。営業利益は同6.3%増の20億800万円。出店状況が引き続き好調だったことや、テレビ番組をはじめとする各種メディアやSNSなどでの露出が続いていることが新規顧客の獲得につながったという。なお、商品出荷実績は直轄エリア既存店が同5.8%減、直轄エリア全店が同0.9%増、全国全店は同1.7%増だった。

■日本製鉄 <5401>  1,909.5円  +80 円 (+4.4%)  本日終値
 日本製鉄<5401>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>など鉄鋼株が軒並み高。バイデン米大統領が24日夕、約1兆ドル規模の巨額インフラ投資計画で超党派の上院議員と合意したと表明、道路や橋梁、鉄道などの社会インフラへの積極投資に伴う景気浮揚効果が見込まれる。それに伴う鉄鋼需要が大きく喚起されるとの思惑が鉄鋼株への買いに反映されている。大手鉄鋼株は5月中旬以降一貫して株価調整局面にあり、値ごろ感からも買いが入りやすくなっていた。

■メドピア <6095>  4,475円  +125 円 (+2.9%)  本日終値
 メドピア<6095>は3日ぶりに反発。同社はきょう、スマートフォンアプリ「kakari」のダウンロード数が30万件を突破したと発表しており、これが好感された。「kakari」は、患者が薬をもらう保険薬局を一つに絞ることでかかりつけ化を支援するサービス。20万ダウンロードを突破した21年2月と比較すると、店舗あたりのアプリダウンロード数が約1.3倍、処方せん送信数が約1.4倍と、患者の利用が拡大しているとしている。

■オムロン <6645>  8,760円  +230 円 (+2.7%)  本日終値
 オムロン<6645>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券が24日付で投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を7900円から9600円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券によると、22年3月期は特に上期において半導体不足の影響で顧客側生産活動への支障に加え、FAメーカーの供給側にも影響が生じる可能性を考慮したとしつつ、制御機器事業(IAB)の会社側計画は保守的であるとして営業利益予想を592億円から748億円へ上振れを予想。また、23年3月期について同697億円から821億円へ引き上げている。

■マネーフォワード <3994>  6,890円  +180 円 (+2.7%)  本日終値
 マネーフォワード<3994>が反発。同社は24日、グループ会社クラビスが提供する自動記帳サービス「STREAMED」の導入数が4月末日時点で3000会計事務所を突破し3014会計事務所になったと発表しており、これが好材料視された。「STREAMED」は、領収書や通帳をスキャンしてアップロードするだけで、AI-OCRとオペレーターが99.9%の精度でデータ化し、1営業日以内に仕訳データとして納品。現在使用している会計ソフトにそのまま取り込める紙証憑の自動記帳サービス。また、導入している会計事務所に対して行った顧客満足度調査では、93.2%がサービスに満足しているという結果になったとしている。

■INPEX <1605>  887円  +22 円 (+2.5%)  本日終値
 INPEX<1605>が4連騰、連日の年初来高値更新と気を吐いている。ここ原油市況が騰勢を強めており、前日のWTI原油先物価格は続伸し終値ベースで1バレル=73ドル30セントまで上昇、18年10月以来約2年8カ月ぶりの高値水準に浮上した。これを背景に前日の米国株市場ではエクソンモービル<XOM>やシェブロン<CVX>などエネルギー関連株が買われており全体指数の上昇に貢献、東京市場でも原油価格と株価連動性が高い資源開発関連株の筆頭であるINPEXは、その流れに乗る格好となっている。

■ゼンショHD <7550>  2,904円  +64 円 (+2.3%)  本日終値
 ゼンショーホールディングス<7550>が反発。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「日本政策投資銀行(DBJ)から約300億円を調達する」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、新型コロナウイルスのワクチン接種が進む地域で牛丼店やすし店の出店を増やす方針で、資金の大半を海外での出店加速に当てるという。報道に対して会社側では、「当社が発表したものではない。現時点で決定した事実はないが、本日開催の取締役会で決議されたら速やかに開示する」とコメントしている。

■IHI <7013>  2,712円  +58 円 (+2.2%)  本日終値
 IHI<7013>が3日ぶりに反発。この日、出光興産<5019>と、出光興産徳山事業所(山口県周南市)におけるアンモニアサプライチェーンの構築に向けた検討に取り組むことで合意したと発表しており、これが好材料視された。今回の合意に基づき、徳山事業所の貯蔵施設・石油化学装置などの既存設備を活用し、同事業所のアンモニア輸入基地化、既設ナフサ分解炉などでのアンモニア混焼実証を検討するという。また、出光興産は海外からのブルー・グリーンアンモニアの輸入やコンビナート他近隣事業所へのアンモニア供給を検討するとしている。

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