【市況】東京株式(前引け)=前日比217円高、米株高で景気敏感株など上昇

前日のNYダウが大幅高となったことを受け、日経平均株価も続伸。米国では、バイデン政権が超党派の上院議員とインフラ投資計画で合意し、米景気回復は更に進むとの見方が強まった。これを受け、東京市場も買い優勢で鉄鋼や非鉄、化学などの景気敏感株を中心に買いが流入。日経平均株価は一時300円近い上昇となり2万9000円台を回復した。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が高く、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体株が上昇。INPEX<1605>や日本製鉄<5401>、コマツ<6301>、SMC<6273>が値を上げた。半面、エーザイ<4523>や任天堂<7974>、キーエンス<6861>が安く、日本郵船<9101>や富士フイルムホールディングス<4901>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS