市場ニュース

戻る
 

【市況】後場の日経平均は838円高でスタート、トヨタやレーザーテックが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28849.74 (+838.81)
TOPIX  : 1957.22 (+57.77)


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比838.81円高の28849.74円と前場終値から若干上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は値上がり目立つ。為替は1ドル=110円40銭台と朝方から円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇、為替が円安方向に推移していることで、輸出関連株などを中心に上げ幅を拡大し、大幅反発となった。後場の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を拡大してスタートした。午前に引き続き、トヨタ<7203>やソニーG<6758>など輸出関連株が上昇して相場をけん引し、本日の高値圏での値動きが継続している。また、ファーストリテイリング<9983>が2420円高、ソフトバンクG<9984>が128円高と指数に寄与度の高い銘柄が上昇していることも相場を下支えしているようだ。

 セクター別では、海運業、倉庫・運輸関連業、ゴム製品、不動産業などが上昇率上位となっており、全てのセクターが上昇となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、エーザイ<4523>が高い。東証1部売買代金上位30銘柄では、個別銘柄がすべて上昇となっている。
《CS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均