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【市況】東京株式(前引け)=前日比89円高、ハイテク株など堅調

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 18日前引けの日経平均株価は前日比89円65銭高の2万9107円98銭。前場の東証1部の売買高概算は5億7920万株、売買代金は約1兆3384億円。値上がり銘柄数は874、値下がり銘柄数は1180、変わらずは139銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後、一進一退。前日のニューヨーク市場でNYダウは下落したものの、ナスダック指数は上昇し最高値に接近したこともあり、東京市場でも半導体株などハイテク株が堅調な値動きとなった。ただ、日経平均株価は寄り付きに110円強の上昇でスタートしたが、その後は伸び悩んだ。今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は現状維持の見通しだが、夕方の黒田総裁の会見などが注目されている。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、日本電産<6594>が高く、ソニーグループ<6758>やルネサスエレクトロニクス<6723>も値を上げた。エーザイ<4523>が急伸し、三井ハイテック<6966>が値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>やソフトバンクグループ<9984>が安く、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が値を下げ、日本航空<9201>や日本製鉄<5401>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

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