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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ファーマF、カナモト、日本駐車場 (6月4日発表分)

カナモト <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月3日から4日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4 カナモト <9678>
 21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比4.0%減の86.8億円に減り、通期計画の152億円に対する進捗率は5年平均の61.1%を下回る57.1%にとどまった。

▲No.5 日本駐車場 <2353>
 21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比4.1%減の28億円に減り、通期計画の32億円に対する進捗率は5年平均の95.7%を下回る87.8%にとどまった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2929> ファーマF   東1   -6.04   6/ 4   3Q    黒転
<8917> ファースト住  東1   -5.48   6/ 4  上期    29.98
<3172> ティーライフ  東1   -4.14   6/ 4   3Q    95.08
<9678> カナモト    東1   -2.48   6/ 4  上期    -4.01
<2353> 日本駐車場   東1   -1.96   6/ 4   3Q    -4.10

<1873> 日本ハウス   東1   -1.16   6/ 4  上期    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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