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【市況】大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利の落ち着き映すも上値の重い展開

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

大阪取引所金標準先物 22年4月限・日中取引終値:6706円(前日日中取引終値↑7円)

・推移レンジ:高値6732円-安値6706円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は小幅に上昇した。金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日低下した後、今日は落ち着いた推移となり、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方から金が買われやすくなり、今日の金先物は買いが先行した。一方、今日の東京株式市場は売りが先行したものの、取引開始後に日経平均が上げに転じた後は底堅く推移したこともあり、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は午前の時間帯に高値をつけた後は上値の重い展開となり、本日の安値で取引を終えた。

《FA》

 提供:フィスコ

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