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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):Tホライゾン、日ケミコン、芝浦電子

Tホライゾン <日足> 「株探」多機能チャートより
■テクノホライゾン <6629>  1,492円  +300 円 (+25.2%) ストップ高   本日終値
 テクノホライゾン<6629>がストップ高。1200円近辺のもみ合いを一気に上放れてきた。同社は光学機器メーカーで、レンズ技術分野の高度な技術力を武器に、監視カメラやドライブレコーダーなどで高い商品競争力を誇っている。10日取引終了後、21年3月期決算を発表、営業利益は前の期比68%増の24億2000万円と急拡大したほか、続く22年3月期も前期比24%増の30億円と3期連続のピーク利益更新を見込むなど業績急成長トレンドが継続する見通し。これを材料視する形で投資資金が流入した。

■日本ケミコン <6997>  2,077円  +309 円 (+17.5%)  本日終値  東証1部 上昇率2位
 日本ケミコン<6997>が急動意、気配値のまま株価を上昇させた。4月21日の年初来安値1621円をターニングポイントに5日移動平均線を絡めた戻り相場を演じてきたが、きょうは一気に戻り足を加速させ2000円大台復帰を果たした。同社は10日取引終了後に発表した22年3月期業績予想は営業利益が前期比2.1倍となる62億円を見込んでおり、これが株価を強く刺激する格好となった。ICT市場ではリモートワークの普及や巣ごもり需要などを背景にパソコンやゲーム機関連の販売が伸び、同社が手掛けるアルミ電解コンデンサーの需要が喚起される形となった。更に、車載向けコンデンサー需要も拡大傾向を強めており、今期業績に反映される見通しだ。

■芝浦電子 <6957>  4,250円  +580 円 (+15.8%) 一時ストップ高   本日終値
 芝浦電子<6957>が一時ストップ高。同社は10日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比30.7%増の41億円としていることや、期末一括配当計画を前期比25円増配の100円としていることが好感されたようだ。売上高は同13.2%増の285億円を見込む。中長期的にサーミスタ素子や温度センサーの需要が堅調に推移するとみており、ハイブリッド車や電気自動車(EV)といった環境対応車、及び省エネ家電などの搭載拡大を目指して既存市場の掘り起こしや海外市場での売り上げ増を図るとしている。

■蝶理 <8014>  1,773円  +221 円 (+14.2%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 蝶理<8014>が後場急伸。午後2時ごろに発表した22年3月期連結業績予想で、売上高2800億円(前期比29.5%増)、営業利益95億円(同2.6倍)、純利益68億円(同5.5倍)と大幅増益を見込み、年間配当を前期比47円増の84円を予定していることが好感された。新型コロナウイルス感染症の再拡大により、先行きは依然不透明としながらも、繊維専門商社スミテックス・インターナショナルの子会社化などが寄与する見通し。なお、21年3月期決算は、売上高2162億3300万円、営業利益36億6300万円(前の期比55.4%減)、純利益12億4700万円(同79.6%減)だった。

■メイコー <6787>  2,775円  +324 円 (+13.2%)  本日終値
 メイコー<6787>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は10日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比42.7%増の95億円としていることや、年間配当計画を前期比20円増配の40円としていることが好感されたようだ。売上高は同13.2%増の1350億を予想。車載向けの基板がビルドアップ基板へのシフトを伴いながら引き続き好調に推移するとみているほか、スマートフォン向け基板も5G用途の基板の増加を見込んでいる。

■LITALICO <7366>  5,140円  +520 円 (+11.3%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 LITALICO<7366>が大幅続伸し年初来高値を更新した。10日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高200億円(前期比24.0%増)、営業利益25億円(同47.9%増)、純利益12億円(同71.3%増)と大幅増益を見込むことが好感された。今期は、LITALICOワークス14拠点、LITALICOジュニア12拠点の出店を計画、既存事業の新規出店を加速するとともにコストの最適化を図り、成長性及び収益性の向上を図るほか、LITALICO発達ナビ、LITALICO仕事ナビ、LITALICOキャリア、LITALICOワンダー、LITALICOライフの全事業で増収増益を見込むとしている。なお、21年3月期決算は、売上高161億3300万円(前の期比16.3%増)、営業利益16億9000万円(同71.9%増)、純利益7億円(同17.4%減)だった。

■オプテックスグループ <6914>  1,921円  +189 円 (+10.9%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 オプテックスグループ<6914>が急伸。10日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高109億7400万円(前年同期比24.7%増)、営業利益13億2600万円(同2.4倍)、純利益10億5700万円(同3.0倍)となり、上期の営業利益計画を上回って着地したことが好感された。防犯関連事業で、国内で警備会社及び大型重要施設向け屋外警戒用センサーの販売が順調に推移したほか、ヨーロッパで屋外用センサーの販売が伸長した。また、FA関連事業で電気・電子・半導体関連投資向けの販売が堅調だったことや、サンリツオートメイションの連結効果も寄与した。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比14.8%増)、営業利益30億円(同43.0%増)、純利益22億円(同57.7%増)の従来見通しを据え置いている。

■グリー <3632>  624円  +38 円 (+6.5%)  本日終値
 10日に決算を発表。「1-3月期(3Q)経常は3.4倍増益、未定だった今期配当は1円増配」が好感された。
 グリー <3632> が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の91.6億円に急拡大した。同時に、従来未定としていた期末一括配当は11円(前期は10円)実施する方針とした。
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■クレスコ <4674>  1,798円  +101 円 (+6.0%)  本日終値
 10日に決算を発表。「今期経常は2%増で10期連続最高益、2円増配へ」が好感された。
 クレスコ <4674> が5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比10.5%増の41億円になり、従来予想の36億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。22年3月期も前期比2.4%増の42億円に伸びを見込み、10期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、増益になる。
  ⇒⇒クレスコの詳しい業績推移表を見る

■デクセリアルズ <4980>  2,124円  +107 円 (+5.3%)  本日終値
 10日に決算を発表。「今期経常は9%増で2期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は14円増配へ」が好感された。
 デクセリアルズ <4980> が5月10日大引け後(16:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の108億円に急拡大し、22年3月期も前期比8.8%増の118億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を34円→44円(前の期は34円)に増額し、今期も前期比14円増の58円に増配する方針とした。
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