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【材料】キヤノンMJがカイ気配スタート、在宅勤務需要によりIJP好調で21年12月期業績予想を上方修正

キヤノンMJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 キヤノンマーケティングジャパン<8060>がカイ気配スタートとなっている。前週末23日の取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を5600億円から5670億円(前期比4.0%増)へ、営業利益が325億円から340億円(同8.6%増)へ、純利益が225億円から235億円(同6.8%増)へ上方修正したことが好感されている。

 在宅勤務需要などによりインクジェットプリンターが引き続き好調に推移していることに加えて、テレワーク環境の構築需要などによりITソリューションも計画を上回る見通しとなったことが要因としている。

 同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高1403億5900万円(前年同期比0.8%減)、営業利益105億8100万円(同36.2%増)、純利益79億8900万円(同94.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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