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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:イーグル工、リプロセル、オリエンタルランド

イーグル工 <日足> 「株探」多機能チャートより
■イーグル工業 <6486>  1,274円  +58 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 イーグル工業<6486>が大幅反発している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が1283億円から1296億円(前の期比8.8%減)へ、営業利益が43億円から57億円(同1.2%減)へ、純利益が30億円から36億円(同23.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。一般産業機械業界向けの需要回復は遅れている一方、自動車・建設機械業界向けの需要が、欧州をはじめ各地域で想定を上回って回復していることが要因。また、為替レートが想定より円安に推移したことも寄与した。

■リプロセル <4978>  429円  +13 円 (+3.1%)  11:30現在
 リプロセル<4978>が反発している。19日の取引終了後、インド子会社ががん診断サービスを開始したと発表しており、これが好感されている。同サービスでは、BRCA1またはBRCA2遺伝子におけるがんの発生に関わる変異の有無を検査する、BRCA1/2遺伝子検査による乳がんをはじめとした固形腫瘍のリスク診断のほか、現在がんを罹患している患者の各種遺伝子情報の解析を行うという。解析結果は治療薬や阻害剤、その他治療方法の可否、投与量などについて判断を行う「コンパニオン診断」の一環として活用されるとしている。

■日本調剤 <3341>  1,778円  +52 円 (+3.0%)  11:30現在
 日本調剤<3341>が反発。19日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が2757億5300万円から2789億円(前の期比3.9%増)へ、営業利益が65億5200万円から81億円(同6.7%増)へ、純利益が32億6000万円から35億円(同47.7%減)へ上振れ、営業減益予想から一転して増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。来局患者数の回復が想定を上回ったほか、医薬品製造販売事業において20年6月及び12月の新規収載品の販売が引き続き好調に推移していることが業績に貢献した。また、継続的にコスト削減に努めたことも寄与した。

■オリエンタルランド <4661>  15,555円  +215 円 (+1.4%)  11:30現在
 オリエンタルランド<4661>が底堅さを発揮している。株価は朝方売り優勢で始まり、連日の年初来安値更新となったが、前日まで8日続落していたこともあってその後持ち直した。国内での新型コロナウイルスの感染者数が再拡大傾向を強めていることで、テーマパークなどのレジャー関連には逆風が意識される局面にある。千葉では市川市、船橋市など5市が20日から「まん延防止等重点措置」が適用されることになり、これを背景にOLCも同日から5月11日まで「東京ディズニーシー」の閉園を1時間早め午後8時とすることを発表した。「東京ディズニーランド」は従来通り午後8時のままだが、商業施設「イクスピアリ」も午後8時と1時間閉店時間を繰り上げる。これによる収益への影響を警戒する売り圧力は拭えない。しかし、一方で値ごろ感からの押し目買いも観測されている。優待狙いの買いなど同社には根強いファン層が存在し、1万8640円の上場来高値から大幅にディスカウントされた時価を買いの好機と捉える向きも少なくないようだ。

■オプティム <3694>  3,010円  +19 円 (+0.6%)  11:30現在
 オプティム<3694>は朝安スタートも切り返している。午前10時ごろ、KDDI<9433>と合弁会社を5月に設立すると発表しており、これが好感されている。新会社「DXGoGo」は、KDDI51%、オプティム49%出資で設立。人工知能(AI)やIoTなどを活用した商品・サービスの企画を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。また、デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの企画と事業化を行うとしている。

■日経レバ <1570>  32,550円  -1,200 円 (-3.6%)  11:30現在
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅安。前日の米株安や外国為替市場での円高進行を背景に一気にリスクオフの流れが強まった。新型コロナ感染拡大による経済活動停滞に対する警戒感も全体相場にネガティブに影響している。日経レバは日経平均に連動するETFで、変動率が日経平均株価の2倍に基本設定されボラティリティの高いことが特徴。きょうは日経平均が500円を上回る下げをみせたことで、それに連動する形で大きく下値を試す格好となった。売買代金は全市場を通じて群を抜いている。

■東京エレクトロン <8035>  49,100円  -950 円 (-1.9%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>が一時1000円を超える下げをみせた。前日の米国株市場ではエヌビディアが3.5%安に売られたほか、マイクロンテクノロジーやアプライドマテリアルズなど半導体の主力株が軒並み安く、ここ上値が重かったフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落し、一気に25日移動平均線近辺まで水準を切り下げた。この流れが東京市場にも波及する形で、関連銘柄の利益確定売りの動きを誘発している。

■トヨタ自動車 <7203>  8,440円  -82 円 (-1.0%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が軟調な展開を強いられている。足もと外国為替市場でドル売り・円買いの動きが加速し、1ドル=108円大台攻防の様相となっている。これを受けて輸出セクターのなかでも特に為替感応度の高い自動車株は輸出採算改善期待の後退を背景に売り圧力が強まった。日米首脳会談を経て日本と中国との関係悪化を警戒する声もあり、これも中国での自動車販売依存度が高い大手自動車メーカーにとってネガティブ材料として株価に影響を与えている。

■ネクストウェア <4814>  231円  +50 円 (+27.6%) ストップ高   11:30現在
 ネクストウェア<4814>がストップ高。同社はシステム構築やITソリューションを手掛け、顔認証システム分野に注力している。19日取引終了後、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(東京都港区)が、一般財団法人機械システム振興協会(東京都港区)から受託した、非金融分野におけるブロックチェーン技術の戦略策定事業に、プロジェクトリーダーとして参画することになったことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が集中する格好となった。株価が低位に位置し流動性にも富むことから、幅広く個人投資家など短期筋の追随買いを誘っている。

■イメージ ワン <2667>  1,712円  +225 円 (+15.1%) 一時ストップ高   11:30現在
 イメージ ワン<2667>は全体波乱相場のなかも別次元の値運びで注目を集めている。カイ気配のまま値幅制限上限の1787円まで水準を切り上げた。前日に300円高はストップ高となる1487円で大引け買い物を残したが、きょうもその勢いが続いている。株価は前日まで5連騰でこの間に2倍以上となった。放射能除染や土壌・水浄化に関する技術開発を行う創イノベーション(東京都千代田区)との連携で、「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の共同実証試験を進めているが、東京電力福島原発の汚染水処理問題でクローズアップされたトリチウム除去が急速にテーマ性を帯びるなか、関連有力株として投資資金の攻勢が続いている。同社株は空売りも高水準に呼び込んでいる状態で、その強制的な買い戻しをバネに典型的な踏み上げ相場の様相を呈している。

■明豊ファシリ <1717>  780円  +100 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 明豊ファシリティワークス<1717>がストップ高の780円水準でカイ気配となっている。19日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が39億4500万円から42億2000万円(前の期比3.1%減)へ、営業利益が7億円から9億円(同0.2%減)へ、純利益が4億7400万円から6億1000万円(同4.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。社会的にコンストラクション・マネジメント(発注者支援事業)への関心が高まっているほか、同社の認知度の向上もあり提案する機会が多くなったという。これにより、20年3月期を超える受注粗利益を計上できる見込みとなったほか、受注済み進行中プロジェクトで、大きな影響を受けることなく進捗し、過去最高だった20年3月期を超える売上粗利益を計上できる見込みとなったことが寄与した。同時に16円50銭を予定していた期末一括配当を25円50銭に引き上げるとあわせて発表した。前の期実績に対しては4円の増配となる。

■インスペック <6656>  2,390円  +214 円 (+9.8%)  11:30現在
 インスペック<6656>は3連騰している。19日の取引終了後、海外企業からロールtoロール型検査装置の大型受注を獲得したと発表しており、これが好感されている。ロールtoロール型検査装置は同社が戦略的に受注獲得に取り組んでいる製品で、今回は海外企業から複数台を受注した。また、国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注しており、受注金額は合計で4億8000万円に上る。22年4月期の納入を予定しており、21年4月期業績への影響はないとしている。

■SANEI <6230>  3,465円  +280 円 (+8.8%)  11:30現在
 SANEI<6230>が急反騰している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が214億円から221億円(前の期比3.5%増)へ、営業利益が12億円から15億6000万円(同43.4%増)へ、純利益が7億6000万円から9億5000万円(同30.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。コロナ後の生活スタイルの変化により、レバー水栓や非接触型の自動水栓の需要が増加していることや、巣ごもり需要によるホームセンターからの受注引き合いが引き続き強いこと、更に冬に発生した寒波により配管部材の受注が大幅に増えたことなどが要因。また、感染症拡大防止策による営業活動の自粛や、外出制限による販管費の減少なども寄与した。

■タカキタ <6325>  711円  +50 円 (+7.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 タカキタ<6325>が続急伸している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が58億円から65億300万円(前の期比1.1%増)へ、営業利益が1億5600万円から3億9900万円(同5.6%増)へ、純利益が1億2000万円から3億1400万円(同19.8%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感されている。新製品の投入効果に加えて、農林漁業者を対象とした経営継続補助金の後押しや、畜産クラスター事業による受注残の採択が進んだことが要因としている。

■南陽 <7417>  1,785円  +125 円 (+7.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 南陽<7417>が大幅続伸している。19日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が315億円から324億円(前の期比5.6%減)へ、営業利益が16億5000万円から18億5000万円(同12.6%減)へ、純利益が11億円から13億3000万円(同4.1%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。建設機械事業で、熊本地区を中心に発生した20年7月豪雨の復旧工事が本格化し、レンタル需要が高まったことに加えて、産業機器事業でロボット関連や半導体など一部の市場において、活発な設備投資の動きが見えはじめたことなどが要因としている。また、業績上振れに伴い、従来44円を予定していた期末配当予想を55円にするとあわせて発表した。年間配当は70円(前の期66円)となる。

●ストップ高銘柄
 さいか屋 <8254>  515円  +80 円 (+18.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 ホープ <6195>  1,635円  -500 円 (-23.4%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

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