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【市況】大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下やドル相場下落を反映へ


大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6121円(前日日中取引終値↑36円)

・想定レンジ:上限6160円-下限6080円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇しそうだ。前日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力の高まりが意識され、金は買われやすい地合いとなった。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落したことで、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなった。こうした動きを受け、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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