市場ニュース

戻る
 

【市況】株価指数先物【昼のコメント】 NT倍率のリバウンド基調によりNTショートの巻き戻し


 日経225先物は11時30分時点、前日比300円高の2万9380円(+1.03%)前後で推移している。寄り付きは2万9390円とシカゴ先物清算値(2万9330円)を上回るギャップスタートとなった。米国市場の底堅い値動きにより、ブロック取引を受けた金融市場混乱への警戒が和らぎ、買い戻し優勢の展開に。ただし、寄り付き直後に2万9480円まで上昇する場面がみられたものの、その後2万9280円まで軟化しており、前場半ば以降はこう着感が強まっている。

 前引けのTOPIXは1.06%の下落であり、後場は日銀のETF買い入れが意識されよう。なお、NT倍率は先物中心限月で14.89倍に上昇しており、緩やかながらもリバウンド基調を見せている。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>のほか、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった、値がさハイテク株が堅調に推移しており、NTショートの巻き戻しのスタンスに向かわせそうだ。


⇒⇒『株探』では、最高10万円が当たる!「個人投資家大調査-2021」を実施しています。
 
⇒⇒アンケートにご回答いただいた方から、抽選で「QUOカード」を1名の方に10万円分、2名の方に5万円分、30名の方に5000円分を差し上げます。

⇒⇒アンケートのご回答はこちらからお願いします。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均