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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 ギャップスタート後は2万9000円レベルでの底堅い動き


 日経225先物は11時30分時点、前日比400円高の2万9020円(+1.39%)前後で推移している。米国市場の強い流れを引き継ぐ形で、寄り付きは2万8980円とシカゴ先物清算値(2万8860円)を上回るギャップスタートとなった。現物の寄り付き直後に2万9070円まで上昇し、その後は利益確定の流れから2万8770円まで軟化する場面もみられた。しかし、前引けにかけて再び強含む展開となり、2万9000円を上回って推移している。

 日経225先物は、75日移動平均線を支持線としたリバウンドから5日移動平均線を突破しており、調整一巡感が意識されやすい。NT倍率は先物中心限月で14.73倍と直近ボトム水準での推移。東証1部の8割に近い銘柄が上昇する一方で、ファーストリテイリング <9983> の戻りは鈍く、日経平均株価の重荷となっている。ただし、いったんは調整一巡感が台頭するなか、2万9000円レベルでの底堅さにより、来週の配当再投資による需給要因を見越した先回り的な動きも意識されてきそうだ。


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