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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 米長期金利の上昇に対する警戒感が和らぐ


 日経225先物は11時30分時点、前日比520円高の3万240円(+1.74%)前後で推移している。寄り付きは2万9900円とシカゴ先物清算値(2万9815円)を上回ってギャップスタートとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、2023年末までゼロ金利政策を続ける方針が示されたことにより、米長期金利の上昇に対する警戒感が和らいだ。ファーストリテイリング <9983> 、東京エレクトロン <8035> 、ファナック <6954> など、指数寄与度の大きい値がさ株が軒並み大幅に上昇するなか、前場半ばには一時3万320円まで上昇幅を広げている。その後は急ピッチの上昇に対する利益確定もみられるものの、3万200円を上回って推移している。

 TOPIXは2000ポイントを突破し、1991年5月以来の高値となった。節目の2000ポイント回復により、いったんは達成感も意識されやすい。NT倍率は先物中心限月で15.21倍に上昇する場面もみられている。ただし、5日移動平均線(15.19倍)、75日移動平均線(15.23倍)水準での攻防をみせており、この水準を明確に上放れてくるかを見極めたい。


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