市場ニュース

戻る
 

【市況】後場の日経平均は207円高でスタート、ファーストリテイリングやソフトバンクGが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28951.13 (+207.88)
TOPIX  : 1912.92 (+19.34)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比207.88円高の28951.13円と前場終値から上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅拡大。アジア市場は値上がり目立つ。為替は1ドル=109円10銭台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが下落したことや日経平均先物がマイナスでスタートしたことを受けて、前日終値を挟んだ方向感の無い値動きでの推移となった。後場の日経平均は午前の終値より上げ幅を拡大してスタート後は、一段と上昇する展開となっている。為替が1ドル109円台と円安方向で推移していることで自動車など輸送用機器などが上昇し指数を下支えしているようだ。また、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>が307円上昇し日経平均に66円の寄与していることも上昇要因とされている。

 セクター別では、不動産業、電気ガス業、ゴム製品、鉄鋼、などが上昇率上位となっており、一方、鉱業、電気製品、その他製品、が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、三菱UFJFG<8306>、ファーストリテイリング<9983>、トヨタ<7203>、東京エレクトロン<8035>が高く、任天堂<7974>、日本電産<6594>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>、パナソニック<6752>が安い。
《CS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均