2021年03月08日09時40分 【材料】インスペック軟調、新型コロナの影響で第3四半期は2億7200万円の営業赤字 インスペック <日足> 「株探」多機能チャートより インスペック<6656>が軟調な動きとなっている。同社は5日取引終了後に、21年4月期第3四半期累計(20年5月~21年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比27.9%減の12億4500万円、営業損益は2億7200万円の赤字(前年同期は4000万円の黒字)となった。 新型コロナウイルス感染拡大で受注活動が停滞し、主力の半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業が苦戦したことなどが影響した。なお、通期業績予想は売上高17億1500万円(前期比28.5%減)、営業損益3億7300万円の赤字(前期は4400万円の黒字)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS