【材料】JCRファが反発、国内有力証券が投資判断「オーバーウエート」でカバレッジ開始
JCRファ <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では、主力品グロウジェクト(ヒト成長ホルモン)は製剤工夫による使いやすさもあり安定的な成長を続けており、適応拡大も含め中期的にも成長が続くと評価。また、同社の開発したJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラムJR-141(ハンター症候群を対象)が国内では申請済み(21年3月末承認見込み)、海外ではフェーズ3開始目前となっており、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。JR-141は国内外複数社との導出交渉が進み、今年度内には締結の見通しで、JR-141を含むライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルが株価に十分に織り込まれてはいないとしている。
出所:MINKABU PRESS